今回は、不倫離婚で「損をしない」ために絶対に避けるべき3つの注意点を解説します。
目次
NG行為1:証拠確保前の「勝手な別居」
「顔も見たくないから」と、話し合いもせずに家を飛び出すのは危険です。
⚠️ 法律的なリスク:悪意の遺棄
夫婦には「同居・協力・扶助の義務」があります(民法752条)。正当な理由なく勝手に家を出ると「悪意の遺棄」とみなされ、逆にあなたが離婚原因を作ったと判断されるリスクがあります。
- 慰謝料への影響: あなたの請求額が減額される可能性があります。
- 証拠集めが困難: 自宅にある不倫の物証(領収書や手帳など)を確保できなくなります。
※DVやモラハラがある場合は避難が優先されます。まずは専門家に相談を。
NG行為2:確実な証拠がない状態での「問い詰め」
怪しいと思った瞬間に「浮気してるでしょ!」と問い詰めるのは、最もやってはいけないことの一つです。
証拠がない状態で問い詰めると、夫は確実に「証拠隠滅」を図ります。
- スマホにロックをかけ、履歴をすべて消去する
- 不倫相手と「しばらく会わない」と口裏を合わせる
- 「お前の被害妄想だ」と逆ギレして話し合いを拒否する
裁判で認められる離婚理由(不貞行為)には、肉体関係を推認させる強い証拠が必要です。夫が油断しているうちに、外堀を埋めるのが鉄則です。
NG行為3:SNSでの暴露や職場への嫌がらせ
「相手にも社会的制裁を与えたい」という気持ちは痛いほどわかります。しかし、法を超えた復讐は、あなたを「加害者」に変えてしまいます。
⚠️ 法律的なリスク:名誉毀損・プライバシー侵害
たとえ内容が真実であっても、不特定多数が見るSNSに不倫の事実を書き込んだり、相手の職場に乗り込んだりする行為は「名誉毀損罪」に問われる可能性があります。
- 損害賠償の発生: 相手から慰謝料を請求され、あなたがもらう慰謝料と相殺される事態に。
- 社会的信用の喪失: 裁判官からの心象も悪くなり、不利な状況を招きます。
「賢い妻」が新しい人生を手に入れるために
夫の不倫に気づいたら、まずは深呼吸を。そして以下の順序で動いてください。
- 「気づいていないフリ」を貫く: 夫を油断させます。
- 法的証拠を淡々と集める: 写真、動画、LINE、領収書などを確保。
- 弁護士に相談する: 別居のタイミングや交渉戦略をプロと練ります。
感情で動く前に、まずは専門家へ
不倫をした夫に対しては、法的な手続きで正当な「責任」を取らせることが、あなたにとって最大の勝利です。後悔しない離婚のために、まずは不倫問題に強い弁護士にあなたの現状を話してみませんか?




